text by 則包桜

桜の戯言

第11回 則包桜 in バリ島 〜No3〜

あららら、夏をすっとばしてしまいました。
すっかりご無沙汰ですね、ごめんなさい。
まだまだバリでのお話は続きます。
ちょうど去年の今頃のこと。

ウブドですっかり街を満喫し、次なる目的地、ロビナビーチへ。
ここではなんにもしないで、ただ海を眺めたり、スパに行ったりしようと決めてました。
ラッキーなことに素敵な宿に巡りあう。しかもなかなかの安値♪
幸先の良いスタートをきったと思いきや、、、。

ロビナ滞在二日目。
せっかくの美しい海、覗きたいっ!と思ってシュノーケリングをしたんです。
小さなボートで沖へ出て、ドキドキわくわく潜ってみる。
いや〜ん!!めっちゃキレイ!!
色とりどりの魚達が目の前を優雅に横切る。
海の中ってこんなんなんやー!!すごいー!!

、、、ってうっとりしたのも束の間。
ものの三分もしない内に、なんだか息が苦しくなってくる。
頭が重くてキンキンする。
とりあえず潜るのをやめるけど、どんどん頭が重くなってきて、気持ち悪い。
これはヤバイって思ってすぐボートへ。
その間にも胃からせり上がってくるモノを必死にこらえ。
水面から上がると同時に、こらえきれず美しい海へ、、、。
わーんごめんなさい。

でもほんと気持ち悪くって、こっちは涙目でげーげーやってんのに、
ガイドの人達なんて、「fish coming!!」
って楽しそうに口々に笑ってんのよ。
も〜なんだよ〜。魚の餌になるの〜。こんな集め方したくな〜い。。

しばらくして少し落ち着いて、潜るのを諦めきれずにいたんだけど、
これ以上気持ち悪くなるのは耐えらんないので
渋々陸へ引き返す。
あーあ、美しい魚達ともっと戯れたかったよぅ。
なんなんだ、一体。

こういう症状は過敏な人はよくなるそう。
バランス感覚が失われたり、聴覚の問題だったり、た単なる波酔いだったり。
理由は分からないけど、おかげでその後、
その日どころか次の日もその次の日も具合悪くて横になってた。
確かになんにもしないって目的は果たされたけどね、、、。

んで、まだ続きがあります。
私の悪い癖で、小康状態になると調子乗っちゃうのよね。
次の日の夜、かなり楽になってお腹もすいてきたし、
ちょっとなんか食べようと思って近所のレストランへ。
でも、行くとどうしてもお酒飲みたくなる訳で。
一杯だけ。
これが良くなかった。
案の定だんだん具合悪くなってきて、連れを店に残したまま、先に部屋へ。

戻ろうと思って夜道を歩いていたら。
もうホテルまで数十メートルって所で。
もんのすごい立ちくらみに襲われ、その場に崩れる。
一瞬何がなんだか訳分かんなかった。
しばらく地面にへたり込み、深呼吸を繰り返す。

もう大丈夫かな、、、とそろそろ立ち上がろうとすると、またしてもクラクラ。
何度チャレンジしても、どうにも立てない。
うーん、ヤバイ。動けない。。
しかも真っ暗な道。
助けを呼ぼうとするけど、ヨレヨレのちっちゃな声しか出ない。
さらに追い打ちをかけるように、遠くから数人の男性がやってくる気配。
わーんどうしよう。
助けを求めるべきか、身を隠すべきか。

さあ私は一体どうなっちゃうでしょう!?
、、、って感じで今回はここまで。ふふふ。
次回もなかなかスリリングだよ♪

則包桜 official web site
http://www.geocities.jp/reels78/sakura/

2005/09/13

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