小川功治朗 - 焼けたトタン屋根の上の猫 MSG-MACINTOSH-SUPPORT/2nd|演出の必要性

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小川功治朗

Author : 小川功治朗
TITLE : 焼けたトタン屋根の上の猫
JOB : ACTOR
BIRTH : 1979 1.14
BIRTH PLACE : ISHIKAWA

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演出の必要性

18 05 09 - 08:44 演出って何をするんですか?

演出って必要あるんですか?

という質問をよく受ける。

極論を言えば、演出がいなくても芝居はできる。 しかし、オーケストラでいうと指揮者がいない状態で演奏することと同じである。指揮者がいなくても演奏はできるだろう。だが、音の大きさ、早さなどのバランスはバラバラになってしまう。

芝居でも俳優のバランスを調えるという作業は大切だ。俳優は自分で演じている分、客観性は少なく、芝居を俯瞰で観ることはできないのだから。

その上演出は、俳優のことだけではなく、照明、音響、舞台美術などもいろいろ決めなくてはいけない。

ある演出家は言った

「演出の仕事は無数のジャッジを重ねることだ」

と。

「衣装、赤と黒ならどっち?」

「赤」

「今の芝居、犬か猫ならどっち?」

「どっちかというと猫」

などなど。


要は、演出の仕事は舞台の方向性を導く舵取りのようなものだ。


かっこいい。

しかし、一歩判断を間違うと、大変なことになる……。

方向音痴な私は大丈夫だろうか?

でも結局、何だかんだ偉そうなこと言っているが、社会には何の役にも立っていません。

あしからず。

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